マラソンついでの宜蘭旅行記その4
台湾での初マラソン初ハーフである宜蘭國道馬拉松について書く前に宜蘭観光のまとめ。
観光についてその2
温泉は 礁溪冠翔世紀溫泉會館 - 宜蘭礁溪旅遊住宿飯店 を利用。温泉といえば大浴場のイメージだけど、台湾はちょっとちがう。温泉街のホテルはみんな客室に温泉が付いている。そしてそれを日帰りで利用できるプランがあるのだ。料金はだいたい90分1500元-3000元。大浴場もあるけど、水着・帽子着用の場合がおおい。(着用しなくていい日式のところもある。) ただ日帰り温泉は予約できない場合が多いから直接行ってみるしかない。事前調査ではここも結構待つ可能性があるらしかったがすぐに入れた。部屋は広々、浴室はもっと広々、シャワーは相変わらずしっくりこない位置にあった。
宜蘭の温泉は無色無臭。美肌とストレス解消効果があるらしい。21キロを走りきり山を登った足が癒やされた。マラソンを走った後に温泉に浸かれるなんて今年一番の贅沢だ。
温泉街には温泉公園があって無料で足湯ができる。入らなかったけど。
宿の場所をまちがえたばっかりにもともと予定していた羅東夜市に行けなかったけど、帰りのバス乗り場(行きと同じ首都客運)の横にあった蔥油餅(宜蘭は蔥油餅で有名)やさんでいっこ買った。大学の学食のよりぜんぜんおいしかった。
マラソンと滝と温泉を満喫して1泊2日の宜蘭旅行はおしまし。北投よりもっと温泉街っぽくてたのしめた。タクシーの初乗りがやたら高いが(台北は70元に対して宜蘭は120元)電動バイクに乗れば問題なし。またきたいと思った。
つづく。
マラソンついでの宜蘭旅行記その3
台湾での初マラソン初ハーフである宜蘭國道馬拉松について書く前に宜蘭観光のまとめ。
宜蘭2日目朝はマラソン本番。そのことはまた別に書くことにして、その3はその後の宜蘭観光について。
★ルート★
五峰旗瀑布→礁溪温泉
宜蘭にはいくつか温泉地があるが宜蘭県の北部にあるのが礁溪温泉。ちなみに台湾は日本と同じで火山があるところだから温泉もたくさんある。一番有名なのは台北から地下鉄MRTでいける北投温泉。(あの加賀屋があるところ。)でも台湾人におすすめの温泉を聞くとかならずすすめられるのが宜蘭温泉なのだ。理由は安いから。
その前に温泉近くにある五峰旗瀑布(瀑布は滝)によりみち。
泊まった民宿 Neverland.小國生活 は台湾鉄道の宜蘭火車站(列車駅)から2駅南の羅東火車站の方が近い。その近くにはバスターミナルがあるのでそこからバスでむかった。
ただ乗ったバスが普通の路線バスだったことと、道がけっこう混んでたことで予想以上に時間がかかって到着。。列車なら30分で着いたところが1時間かかってしまった。。バス乗り場のおじちゃんに言われたとおり40分待っても列車でいったほうが結局早かったな。。きのうからなんかツイてない。。
気をとりなおして礁溪での移動は電動バイクを借りた。電動バイクは居留証も免許もいらないから外国人でも気軽に借りられる。ヘルメットもいらない。らくちんだけどちょっとドキドキする。
滝は、3段階になってるのがすごい。らしい。緑がきもちよかった。
つづく。
マラソンついでの宜蘭旅行記その2
台湾での初マラソン初ハーフである宜蘭國道馬拉松について書く前に宜蘭観光のまとめ。
宿について。
やっとのおもいで宿にたどり着いた。大会は翌朝なのにすでにへろへろだ。でも宿のお姉さんがとても親切で想像以上にステキ民宿だったからそんなのへっちゃらさ。なんといっても部屋に浴槽付きである。(初め違う部屋を予約したがお願いしたら変えてくれた。お姉さんありがとう。)浴槽がなぜかシャワールームの対角に設置してあるがもう慣れたから気にしない。(台湾の部屋の構造はあまり機能的じゃないことが多い。)そしてここはたぶん出来たばっかりと思われる。
シャワールームのアメニティはなんとロクシタン。(インスタグラムのためにセッティングしたのか?と思うくらい絵になる。)
ベッドがびっくりするくらいフカフカだった。ちなみに全面ガラス張りの外には出られるようになっているがベランダはまだ製作中なのか柵がない。え。(ここは4F)
1階にはキッチンがあり自由に使ってオーケー。翌日はここで2人のお姉さんがオシャレ朝食を作ってくれた。ちっちゃいパンとキノコバター?とソーセージの卵ソースあえみたいなのがおいしかった。
周りは田んぼのみ。翌日はチェツクアウト時間ぎりぎりまでコーヒーをのみつつ田んぼを眺めてまったり。白鷺が虫をつかまえるのをじーっとみてた。(だからこの民宿の壁にはたくさん鷺の絵が書いてあるんだ!)海がわりと近いから夏はサーフィンする人とかも泊まるのかな?(宜蘭は夏サーフィンする人で賑わうらしい。)
朝食、送迎付き一泊3,800元。台湾の民宿にしては安くはない、そして場所が行きにくすぎる。バスでも近くまで行けるみたいだけど車がないときびしい。でも綺麗だしオサレだしお姉さんが親切でとても満足。突っ込みどころが多いのもまた楽しいのだ。またいつか行きたい。
つづく!
マラソンついでの宜蘭旅行記その1
台湾での初マラソン初ハーフである宜蘭國道馬拉松について書く前に宜蘭観光のまとめ。
まず移動について。
宿はNeverland.小國生活。台湾で宿を探すときはgoogleマップで目ぼしい位置で「宿」で検索する。大会会場の宜蘭運動公園に出来るだけ近い宿をとった。
はずだった。
宿、場所まちがってた。
この民宿、宜蘭県内に何箇所かあるらしい。。私がとった蘆葦輕旅行民宿は運動公園の近くではなく、そこから車で約30分の場所に存在した。。宿のお姉さんに勘違いしてた方の宿に居る私と付き人を迎えに来てもらいなんとか宿にたどりついた。。
時間はすでに22時。。実は迎えに来てもらう前にもチャリをレンタルしようとしてできなかったり、食料の買い出しをしようとカルフールに行ったはいいがタクシーがぜんぜん捕まらなかったり。。スムーズにいかなくてこの時点ですごい疲れた。。もう明日走れないよ。。嘘。。走ります。。
つづく。。
練習記録(石垣島マラソンまであと68日。)
2014/11/16/日 財政部103年統一發票盃10km。
マラソン大会記録その一
記念すべき第一回目のマラソン大会記録は直近の財政部103年統一發票盃路跑活動。103年というのは中華民国の年号的なもの。1911年に辛亥革命が起こって1912年に中華民国ができてから103年という意味。私は1992年生まれだから、平成4年生まれであり民国81年生まれということになる。(学生証に書いてある。変な感じ。)
そして統一発票はレシート、領収書のこと。台湾ではなんか買うと必ずレシート渡される。受け取らないと引き止められる。レシートには通し番号がついてて国税局が1枚1枚管理してる。これは営業税(日本の消費税に当たる。)を確実に納めさせるため。この通し番号をもとに二ヶ月に一回宝くじみたいな感じで抽選が行われる。当選金額は200元(×3.6で約720円)~200万元(720万円)!台湾人の二ヶ月に一度のお楽しみなのである。(なのか?)これが効果てきめんで納税率がすごく上がったらしいけど、どれくらい効果あったのかな?
台湾豆知識コーナーが長くなった。つまりこの大会はそんな統一発票の理解を深めてみなさん納税しましょうねぇ~!という、政府主催の啓蒙イベント。総統府前広場朝6:00スタート。
トータル三回目のマラソン大会にして、初の10キロ。(ちなみに最初の大会はちょうど一年前2013年11月のつくばマラソンで、はじめての大会にしてはじめてのフルマラソン。そして二回目は今月8日に行われた2014宜蘭國道馬拉松賽のハーフ。)
しかし眠い、暗い、寒い、そして会場まで移動するためのタクシーがこない。。5:48やっとタクシーがきた。スタートまで後12分なんですけどぉ。。しかも通行止めのためにタクシーが会場近くまで入れない。。5:56、スタート地点までダッシュ。周りには同じ遅刻組がたくさん。。大会運営のおじさんに「還有三分鐘!太晚了~」と叫ばれる。。...分かってるよぉォォ!!荷物は預ける時間が無いのでそこら辺の茂みに投げおいた。ギリギリ間に合ってなんとかスタート。。(あぁ準備運動。。)
コースは仁愛路を1.5キロくらいまっすぐ行った後は、高速に上がって折り返しまでそのまま。総統府前の広くてまっすぐで大きい道はヤシの木が植わってて台北101が見えてあぁ台湾走ってるなぁという感じがした。でも高速上がってからは狭くて人が多くてギュウギュウで景色もあんまりおもしろくなかった。(折り返しの所で円山飯店が見えたのは台湾を感じた。)交通規制が大変なのかな。
台湾の大会に出て思うのは、コスプレしてる人もあんまり居なくてみんなまじめに走るのねーと。給水所のコップも律儀にゴミ箱に捨てられていて全然散乱していない。ただ犬と一緒に走ってる人が結構いる。これは癒やされる。
タイムは01:13:36。一応制限時間90分。初めキロ6分半だったのが9分にまで落ちたので同走者を見捨てる。6キロ以降キロ6分で急いで帰った。
台湾の大会はたいてい短い距離でも完走メダルが貰える。だから好き。よくがんばりました的な感じがして嬉しい。でも今回はなし。。参加費安いからね。。(200元、うち100元は計測チップのデポジット)水、スポーツドリンク、手洗石鹸、ビスケットが入った袋をもらっておしまい。ステージではパフォーマンスとかもやってた。
台湾の大会のもう一つの定番がお楽しみ抽選会。ゼッケンとかと一緒に郵送で送られてくる。当日ちゃんと大会に来た人だけその抽選チケットを抽選ボックスに入れる。今回は42インチテレビとか当たるらしい。結果何も当たらず。ざんねん。
今回の大会、メダルはもらえなかったけど、総統府の前の道でどでーんと写真をとれたのはレアだったな。
大会には時間に余裕を持ってでかけましょう。
つづく。
タイトルの意味。
記念すべき第一回目はとりあえずこのブログのタイトルの意味について。
もうブログって流行ってないイメージだけど、なんとなく始めてみたいなという気持ちがちょっと前からあった。でも書きたいテーマがあるわけでもないし、ブログを始めるのにイイ節目のようなものもべつにない。だからなんとなく初められずにいたのである。でもふと、別にそんな大げさにする必要ないな。という考えに至り、今日から書くことにした。(台湾に居るうちに「こっちでの生活を発信」的なことをしたかったのもある。)
だから日常の中でとくに心に残ったことを書いていく予定。趣味はたぶん食べることと走ることと旅行だから、そのことを中心にうれしかったこととかたのしかったこととかおもしろかったことを残したいと思っている。たぶんと言うのは変わっちゃう可能性があるため。というのはとても熱しやすく冷めやすい性格だから、おもしろそうなことにはすぐに飛びついてすぐ飽きちゃう。(あんまり良くないとおもう。)
でも(食べることは別として)走ることと旅行が好きっていうとすごくアクティブな感じがするけど、そうじゃない時もある。時には一日中家でごろごろ星人なのである。なんにもしたくないのである。ゴロゴロするのに忙しくてなかなか暇にならないマンである。(しんちゃんネタ)
すなわちこのブログはなんでもやりたいけどなんにもやりたくないあまのじゃくが書くブログなのだ。
それでははじまりはじまり~。